介護職で働くには、正社員が良いかパートが良いか悩んだことのある人もいると思います。正社員で働くのもパートで働くのも、それぞれのメリットがあります。
まずはパートで働いた場合のメリットは、無資格・未経験で挑戦できる仕事であり、働きながら資格を取ることも可能な点です。シフトの融通が利きやすいので、子供の行事などにも参加しやすいです。また、週3〜4回で働いている人が多く、プライベートと両立しやすいのもメリットの1つです。
パートの場合チームリーダーなどの責任の重い立場になることがないので、責任の重さからくるストレスはほとんどありません。次に正社員のメリットについては、施設内外での研修に参加でき、介護スキルの向上が行えます。また、資格取得を考えた時、資格取得支援制度でサポートしてもらえることもメリットです。そして資格取得やスキルアップに伴い、昇進の可能性もあります。
更に正社員は安定した収入を得ることができ、ライフプランが立てやすくなります。子供の教育費の為の備えや、家の購入などのプランが立てやすいのもメリットです。また定期的な昇給や賞与があります。正社員は長期的勤務前提である為、住宅ローンも組みやすいです。パートであると、収入が安定しておらず、住宅ローンの審査が通らない事もあります。
これらのように、パートも正社員もメリットがあります。どちらかを選ぶときは、自分がどの様な働き方をしたいか、重要視するのはどこかを明確にすると、決めやすくなります。